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用語 起業・ベンチャー

ベンチャー用語

・LTV
Life Time Valueの略語で、ある顧客から生涯に渡って得られる利益のこと

・CPA
Cost per Acquisitionの略語で、1つの顧客を獲得するまでにかかった費用

・CAGR
Compound average growth rateの略語で、年平均成長率を示す。市場規模やある企業の売上
利益などに応用される。

・MRR/ARR
Monthly recurring revenueの略で、月次の売上のこと。サブスクリプション型のビジネスにおいて、事業の安定性や成長率を判断するための指標として用いられる。同様にARRはAnnual recurring revenueの略で、年次の売上のことを指す。

・DAU/MAU
Daily active userの略で、Webサイトやアプリ、各種オンラインサービスで1日に一回以上利用したユーザー数のこと。同様にMAUは月間での利用ユーザー数のこと。

・ユニットエコノミクス
顧客・製品・店舗などのユニット単位で事業の経済性を測定する指標のことであり、LTV/CACの比などで判断される。

・バーンレート
会社経営に際して1ヶ月あたりに消費されるコストのことである。コストのみを考慮したグロースバーンレートと、売上ーコストを考慮したネットバーンレートの2種類があり、一般的には後者のネットバーンレートを用いる。

・ROI
Return On Investmentの略で、その投資でどれだけ利益を上げたのかを知ることのできる指標のこと

・ランウェイ
企業がキャッシュ不足し、倒産するまでの期間を指す
滑走路

・IRR
Internal rate of returnの略。投資資金を回収できる期間を考慮しながら、投資の効率性を図る指標であり、内部収益率と呼ぶ。

・エクイティファイナンス
企業が自社の新株を発行し売り出すことで、事業のための資金を調達すること。

・デットファイナンス
企業が銀行借り入れや社債を発行することで、事業のための資金を調達すること。

・資金調達ラウンド
事業の成長フェーズの目安。投資家が企業への投資を実行する際に考慮される。創業直後から順に、シード. アーリー, シリーズA, シリーズB, シリーズC…と進行していく

・Pre/post バリュエーション
企業の持っている価値を表す時価総額のこと。preバリュエーションは投資直前の企業価値を

・ストックオプション
株式会社の従業員や取締役が、自社株をあらかじめ決められた価格で取得できる権利。

・エクイティストーリー
投資家や株主に向けて会社の強みや特徴、成長戦略わかりやすくまとめたストーリー

・リードインベスター
ある資金調達ラウンドにおいて最大額の出資をする投資家のこと。そのラウンドにおける企業価値や株価などについて取りまとめを行う。

・J-KISS
転換価格調整型新株予約権のこと。シードラウンドなどの正確な企業価値評価が行えない設立当初で使用され、より正確に評価できる次回ラウンド以降で使用できる新株予約権を引き換えに投資できる。

・エンジェル投資家
起業間もないベンチャー企業に投資し、投資した以上のリターンを得ることを目的とした個人投資家

・損益計算書・PL
売上から株主に帰属する利益まで、企業の利益構造が記載されている決算書のこと。P/L(Profit/Loss)とも呼ばれる。

・キャッシュフロー・CF
企業における現金及び現金同等物の流入・流出が記載されている決算書のこと

・貸借対照表・BS
資産や負債、純資産など、企業の財政状況が記載されている決算書のこと。バランスシート(BS)とも呼ばれる。

・蓋然性
物事や事業に関する確実性の度合いのこと。

・投資委員会
ベンチャーキャピタルが、企業への投資判断を決定する場のこと。

・資本コスト
企業の資金調達に伴うコストのこと。

・ポックPoC Proof of Concept
新技術のための実証実験、小規模なテスト

・ポストマネー Post Money Valuation
増資後の株式時価総額(総発行済株式数 x 増資時の株価)

・製品開発からスケールに軸足を移す
プロダクト・マーケット・フィット(略称 ” PMF”)
提供しているサービスや商品が、顧客の課題を解決できる適切な市場で受け入れられている状態

・リファレンスチェック
書類に書かれている職務遂行能力や性格などが事実と合っているかを確認すること、デューデリみたいなもん