「こいつを選んで失敗するのであれば、しょうがない」と思える人に声をか
けていった。
「ビジネスに必要な機能を書き出す。
そして、開発やセキュリティ、アプリケーションなどの領域ごとに必要とな
る経験者にひたすら会いに行くんです。
平日時間が取れない人には、週末ミーティングと称して『こんなのあったら
便利じゃない?』といった話をして、少しずつ巻き込んでいく。
議論して知恵を出し合うと、はじめは僕のプロジェクトだったのが、だんだ
んメンバーみんなのものになっていくんです。
人間は作ったものを手放すと損した気持ちになる。
だから、『こんなに時間をかけてアイデアを固めてきたし、もったいないか
らジョインしたい』と心が動くんですよね」「「金と人は俺が集めるから、
やろう」(ケースp.11)
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