Good(良い会社)がGreat(偉大な会社)になるためには、まず適切な人をバスに乗せ、偉大になるには何をすればいいか?を考えることが必要だ。
●第五水準のリーダーシップ
飛躍を指導したリーダーは強烈な個性を持つ派手なリーダーではなく、むしろ内気で、もの静かで恥ずかしがり。
『リーダー』と『人材』が、自己顕示欲や承認欲求のような、人間の幼児性を乗り越えているか
自分へのフィードバックを受け止めて内省する姿勢
個人としての謙虚さと職業人としての意志の強さという矛盾した性格
手柄は他人に求め、ミスは自分の中に求めるような人物
●規律ある人材
最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
採用はスキルで行うのではなく、価値観と性格に基づいて行う
偉大な企業は、まずはじめに新しいビジョンと戦略を描いたわけではない人からはじまる。
日本のリクルート社も創業期から「自分より優秀な人間を採用する」文化
●規律ある考え
「どんな困難にも必ず勝てると確信する」こと、そして「極めて厳しい現実を直視する」
持続的に成長する企業は、
①社会的使命を重視しながら経済的価値も重視、
②共同体意識がありながら健全な競争も共存
③長期志向でありながら現実も直視、
●ハリネズミの概念
三つの円が重なる部分を熱狂的に重視する人たちが集まる企業文化
1.情熱を注いでいること、
過剰なまでに情熱
2.【世界一】になれること、
3.経済的原動力になることという3つの円が重なる中心の領域に集中
社員一人当たり利益
顧客一人当たり利益
ひとつのエリア当たり利益
「偉大な企業」はシンプルにひとつのことだけを行っている
●一体感、関係性を重視する日本の特徴
●はずみ車=雪だるま式
押し始めは非常に重く、ゆっくりとしか進みません