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リーダーシップ

ビジョナリー2 最後に必ず勝つと信じ続けるが、厳しい現実を直視する

最後に必ず勝つということを信じることが重要。

同時に、目の前の厳しい現実から目を背けないこと。この2つを両立させることが必要である。

将来的には必ず勝つ、成功すると信じることと、目の前の困難に向き合うという、二律背反しているようなことを同時に胸の中にしまって、日々を過ごす必要があると思う。

→厳しい現実を直視する姿勢がないと、正しい判断を次々と下していくことは出来ない

<真実に耳を傾ける社風をつくる>
→カリスマ性のある経営者は、カリスマ性が強みになる反面、この部分が弱みになりがち

→部下が、厳しい現実を報告しなくなれば、問題の種を蒔く結果になりかねないリーダーシップの要点はビジョンである。これは事実。それと変わらぬほど重要な点に、真実に耳を傾ける社風

まず「何を考えているのか」「それについて話してくれないか:「私が理解出来るようにしてくれないか」「心配すべき点はなんだろうか」といった質問を出す。

議題を決めない会合が、現実を浮かび上がらせる場になっている。質問と議論をする風土 非難はしないようにする

成功したときは自分の自慢にし、失敗したときは他人の責任にしていては駄目

人は誰でも、人生のどこかで失望を味わい、絶望的な事態にぶつかる。違いをもたらすのは、困難にぶつかるか、ぶつからないかではないく人生のなかで、必ずぶつかる困難にどう対応するか。

【クリスマスまで耐えれば出られる】と楽観的な人は挫折する。「厳しい現実の直視」を怠ったために、厳しい現実に直面するたびに「最後に必ず勝つ確信」(=希望)が失望に変わり、死んでいったそうです。